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磯本放浪記:24日目✈️✈️✈️

2020年07月17日

磯本放浪記

皆さま、こんにちは♩

自称旅人薬剤師 磯本、通称 磯👓 です‼

 

 

新型コロナ(COVID-19)の影響で、皆さま様々な心配を抱えられているかと思います。

磯本放浪記:1日目でも紹介したように、感染予防のための正しい手洗いうがいを基本に、自分と他人を守る行動を心掛けていきましょう。

1日も早い終息を願うばかりです。

 

 

それでは、今回から漢方についてお話を☯

 

実は私、昨年9月に晴れて漢方薬・生薬認定薬剤師に認定されました。

(学生時代以来の必死な試験勉強の甲斐もあり、何とか試験に合格(#^^#))

 

 

深く複雑なようで単純明快な面もある伝統ある医学。

まだまだ勉強中の身で恐縮ですが、今回基本や歴史についてお話を。

 

☆漢方薬、生薬って?

漢方という名前の方が、どちらかと言うと馴染みがあるかもしれません。

 

〇生薬

…自然界にある動植物や鉱物などを基に、天然物をそのまま、もしくは加工して医薬品としたもの

 

西洋薬にも、植物を基原とするものもありますが、ほとんどは化学合成品です。

 

 

〇漢方薬

…中国三千年、日本千五百年の歴史の中で、経験と知識から生薬を組み合わせて作られた医薬品

 

長ーい時を経て現在に至る、昔はどんな医療が行われていたのだろうと想像すると面白いですね🤔

 

ゲンノショウコ、クコ、ハトムギ等の民間薬と言われるもの

→自然物を用いている点では漢方薬と同じようですが、これらは漢方薬とは一線を画します。

 

☆西洋医学と漢方医学の違いとは?

〇西洋医学

…キリスト教とともに日本に伝わった、ポルトガル、スペイン、オランダの医学。

いわゆる「薬」と言われるものは西洋薬で単一成分から成るものがほとんどです。

そして、薬効(薬がどうやって効くのか)ということも分かっています。

 

〇漢方医学

…元を辿れば中国から伝わってきた医学ですが、中医学と漢方医学は違いが見られ、日本独自の発展を遂げた日本の伝統医学と言えます。

「漢方薬」は様々な「生薬」が組み合わせられ、その「生薬」は色々な「成分」から成っており、多様な作用が絡まって効果が出ます。

これが漢方薬の薬効を一言で言い表せられない理由の一つです。

(昨今の研究で成分や効果が分かってきているものもあります。)

 

どうやって効くかが分からないので信じられない?

 

現在使われている漢方薬は、長い歴史とともに得られた先人たちの苦労の結晶です。

効かないもの、副作用が強いもの等は淘汰され、効くものが残ってきているので、いわば精鋭たちなのです。

 

 

☆日本は恵まれた環境

明治以降(軍国主義の影響もあり)漢方薬は、鋭く効く西洋薬の影で衰退、消滅の危機に瀕していたのですが、昭和以降に復興がなされ、現在では保険適用され幅広く使用されています。

このように西洋薬、漢方薬を同時に使った医療を受けられる私たちは恵まれていると思います。

 

どちらにも強み弱みがあるので、それらを相互に補うように使われるのがベストでしょう。

 

 

漢方薬に少し興味を持っていただけたでしょうか?(^_^)/

 

次回はもう少し掘り下げた内容をお話できればと思っています。

 

さて、今回の旅の写真は…

オーストラリア ケアンズより🍀

 

 

キュランダ鉄道。

レトロな列車に乗り、熱帯雨林の中を駆け抜ける。

そう、かの有名な“世界の車窓から”のオープニングに使われていた眺めなのです。

私の初海外、初一人旅(今考えると無謀…笑)の思い出の土地です。

 

また自由に旅に出られる日々が待ち遠しいです。

 

 

さあ、次の旅の写真はどこからかな?✈

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